石龍作窯変急須
石龍作窯変急須
常滑焼急須
サイズ:160cc
※個数限定販売 ※画像と実際の商品が一部違う場合がございます。
作者: 上村洋幸(石龍窯)
韓国陶磁器EXPO出展
長三賞陶業展 長三賞受賞
第10回テーブルウェア大賞入選
長三賞陶業展 入選3回
常滑焼は約900年の歴史を持ちます
常滑焼とは、愛知県知多半島の常滑市およびその付近で製造されている焼き物です。その歴史は平安時代末期(12世紀)にまでさかのぼり、約900年の歴史を持ちます。日本六古窯(常滑、瀬戸、信楽、丹波、備前、越前)の一つで、中世常滑窯は、その中でも最も大きい生産地でした。常滑は、現代においても、日本の窯業地の中でも大規模な産地のひとつです。
常滑焼の急須造りは江戸時代後期に始まりました
常滑焼といえば、急須が代表的製品になっていますが、常滑では、従来、壷・甕(かめ)類の大型製品が生産されており、急須の生産が始まるのは、常滑焼の歴史の中でも比較的新しく、煎茶が流行した江戸時代後期のことです。
常滑焼の代表格、朱泥急須は中国江蘇省宜興の紫砂で作った急須がお手本
朱泥急須は、お茶の香りがもっともよく出るという高い評価を中国で受けていた、中国江蘇省宜興で焼かれている紫砂で作った無釉の急須をお手本に作られました。試行錯誤の末、常滑で朱泥急須の生産に成功したのは、江戸時代末期(19世紀末)のことです。明治11年(1878年)には、中国人金士恒によって、中国宜興の朱泥急須の製作技法が教えられたことによって、常滑の朱泥急須はその名声を高めました。
常滑焼急須で美味しいお茶がはいります
常滑の朱泥やその他土焼きの急須では、本来のお茶の味を引き出して、美味しく淹れることができます。無釉できめの細かい土は、アクなど不必要なものを吸着して、お茶本来の味、色、香りを楽しむことができます。中国江蘇省宜興の紫砂製急須が原型ということからも、日本茶だけでなく、台湾茶もおいしくお召し上がりいただけます。
蓋は、焼成後‘胴’に合わせてすりあわせをしますので、蓋あわせが非常に良く、茶葉を十分にむらすことができ、お茶の味をより引き出すことができます。
台湾茶にぴったりの急須を選びました
当店では、160cc程度と小ぶりの急須を厳選しました。デザイン、機能ともに優れた作品ばかりで、台湾茶をお楽しみいただくのに最適です。本当に美味しい台湾茶がはいります!どうぞ、当店厳選常滑焼急須をお試しくださいませ。